三方崩山

三方崩山  標高2083m

山行日 : 2021年6月67日 

参加メンバー : 12名

アクセス :  可児御嵩ICから荘川IC下車し、国道156を道の駅飛騨白川に向かう。ここより林道の悪路を登山口に向かう。

コースタイム: 登山口8:45⇒泉三角点10:20⇒1624P11:25 ⇒ 岩谷三角点12:10⇒1956P13:00⇒頂上13:30~14:00⇒泉三角点16:10⇒登山口17:40

MAP : ルート図

 三方崩山は、独立峰で稜線に出ると、変化のある展望を見せてくれる山です。そして北アルプスの稜線を歩く雰囲気を楽しめる山です。しかし歩行時間が長く、厳しい山です、無理せず、行けるところまで頑張ります。

 計画では、飛騨白川道の駅に車を置く予定でしたが、四駆のベルファイヤー、ドライバーの運転テクニックに感謝。約30分の短縮です。

 

登山口から、庄川沿いの民家が見える。前方の山は、御前岳です。

最初から急登が続きます。

 少し道も緩やかになった、その代わりデッカイ、ブナの倒木が、何本かあり、通過するのに一苦労。

標高1244ポイント、緩やかで歩き易く、周りの緑がとても気持ち良い。

泉三角点、この先は、激登りが続く。

登山道の脇には、マイズルソウ、ユキササ、たくさん咲いてます。

きつい登り、ストックに力が入ります。あと少し。

標高1624ポイント、視界が開けます。痩せ尾根の稜線歩きです。

 

崩れと、名があるガレ場気お付け様。

一段と白い山、白山。

左に、三方崩山、近い様で此処からが長い道のり。

銚子ケ峰から続く、白山への尾根。

標高1884、岩谷三角点。

登ったり、下ったり、ピークの繰り返し。

ピークから振り替える。

岩が険しくなってきた。スリルが少しあった方が、疲れが感じない。不思議。

 

このピークを越したら、楽になると期待して登る。

ピークから見下ろすと、険しい下りが待っている。

三方崩山の奥に、三方崩岳、此処はきっと残雪期しかいけないのだろう。

目指す、三方崩、手前のピークが先を読めない。

何回、ピークを踏んだだろう。

約4時間30分、頂上です。誰一人愚痴も言わず、頂きを踏んでくれたことに感謝です。

 

頂上、一人踏めなかった仲間に、ごめんなさい。無事降りた様で一安心。

笈ヶ岳、大笠山、奈良岳かな、この山も、一筋縄では、登れない。

赤い肌の、野谷荘司山、その先の三角形の山がわからない。

細い尾根、下りの方が慎重になる。

下りの方が、見応えある。

 

危険な所は、通り越しました。

ブナの樹林に入ってからが長い下り。

登りには、気が付かなかった。

頑張ろう、頑張ろうと、皆で声かけあって、無事下山出来ました。

 三方崩山は、2度目で、アルプス感満喫の山、稜線に出る迄の登りが、大変とイメージしていましたが、年も重ねたこともあり、大変でした、皆頑張って歩いて貰えた事は感謝です。この山は、忘れられない思い出の山になるでしょう。

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クリーンハイク

クリーンハイク高社山

山行日:  5月29日 土曜日 晴れ

参加者: 12名 男性5名女性7名
北山平・深山コース : 8名
根本城跡・五条川源流から高社山 : 4名

コースMAP

 昨年は、クリーンハイクは中止にしましたが、今年は個人山行として、地元の里山を登山を通じて、清掃活動を行いました。報告は「根本城跡・五条川源流から高社山の紹介をします。

 

 高社山の麓に、普賢寺があり、駐車場の西側の橋を渡ります。

登山道から一旦農免道路に出ます、道路からのポイ捨てのゴミが沢山有りました。
高社神社の入口から神社に向かいます。

登山道は綺麗ですゴミは有りません。

ゴミは有りませんが、モグラが死んでいました。

ホームページによく出で来る様な、不思議な木です。

高社神社に到着。

昔は、池原神社が無く、此処に絵馬を奉納したのかな。

神社から、根本城史跡に向かいます、道は大変歩きやすいです。綺麗に整備されてます。

 

 以前来た時と違い、砦跡が綺麗に再現されて、木も伐採されて、多治見の街が一望できます。

五条川に降りる道が良く分からず、薄い踏み後を下りました。道を間違えた様です。写真には写っていませんが、多治見北カントリークラブの脇で、ゴルフのOBボールが散乱してました。定期的に回収してほしい物です。

五条川の源流に降りました、以前歩いた時より水量が少し多いです。何とか濡れずに歩けました。

五条川の源頭です、高社山への尾根道を探します。

 尾根を登ります、今日一番の急な登りが続きます。

標高416m高社山頂上、展望が無いのが残念です。

 反射板の展望台で昼食をゆっくり取りました。

 五条川の川歩きは、ゴミを拾う処でなく、歩くのに必死でした。多治見にもこんな、変化のある場所がある事を、五条川の源頭歩きに興味がある人、コメント下さい。

池田駐車場に戻って、草刈りや、ゴミ拾い、駐車場の道直しを皆で行いました。

 

 

 

医王山、鳶岩のスリル満喫

医王山、鳶岩のスリル満喫

山行日:  5月23日 日曜日 曇り
メンバー:6名 男4名、女2名
多治見から4名、中津川から2名

アクセス:  可児御嵩ICから福光IC下車し県道27号にて金沢
方面へ向かう、医王トンネル手前を、100万石道路に入
る。堂辻に駐車。車は10台位止めれそう。
多治見から約200km。

コースタイム:堂辻9:30⇒豊吉川徒渉点10:10⇒三蛇ケ滝10:20
⇒鳶岩鎖場分岐10:30⇒鳶岩11:10⇒覗乗越分岐11:30⇒
白兀山12:10~12:40⇒蛇尾山13:00⇒夕霧峠13:15⇒
見返り大杉13:30⇒奥医王山13:40~13:50⇒
夕霧峠14:15

地  図 : MAP

 GWに四国石鎚山に行く予定でしたが、コロナや天気が良くないため、中止にした。リベンジで石鎚山の天狗岩に良く似た医王山の鳶岩を計画した。
  医王山(イオウゼン)は、薬草が良く採れる山で、名前が付けられた様です。この山の西側に戸室山が有る、此処は金沢城の石垣の採掘場所です、石の名前は戸室石と言う。冬はスキー場がある。四季を通して人気の山です。

 堂辻。今回は車が2台有るので、一台を夕霧峠にデポした。約1時間林道を歩かなくてもよかった。

 堂辻登山口、鳶岩コースを歩く、此処から一気に標高200m下る。

 最初はブナの林の中を歩く。陽が差したら綺麗だろう。

 ヒメシャガが沢山咲いていた、この山は続花の100名山に選ばれている山です。

 終わりかけの、タムシバ。

ウツギの花も沢山咲いていた。

 ここから一挙に降りて、鳶岩の鎖場登る。ガスが無ければ鳶岩が見える絶景ポイント。

 道が濡れているので、滑らない様慎重に200m下った、豊吉川徒渉点到着。綺麗な川です。

 昨日の雨で、水量が少し多いのかな、靴を脱がなくても渡る事が出来た。

 

 3段滝。

 

 この沢を登って、白兀山に行く人もいるよう、ヤマレコにトレースの記録が有る。

 

 

 カニのヨコバイ、岩が濡れて滑りやすそう、鎖はずっと有るけど、2か所ほど切れていた。

 

慎重にカニのヨコバイを通過する、左は谷底。

 

三蛇ケ滝、望遠レンズで撮影、水量多い迫力有ります。

滝の釜場見えないのが残念。

 鳶岩鎖場分岐、鎖場を通らずに大池平から、白兀山に行くことも出来る。今回は頑張って鎖場挑戦。

 岩は濡れているけれど、苔がついていないので、滑らなくて安心、鎖は絶対話してはダメ。

 

 

 

 

 鎖まだ続くのかと言いたくなるほど、鎖が続く。

 

 標高で約150mの鎖場の連続、これは中々体験する事は無いと思います。

 

鎖場の頂上が、鳶岩の頂上、ガスで景色が見れないのが残念。

 雨で道がぬかるんで、鎖場と違う歩きにくさが続きますが所々に可憐な花を眺めて歩きました。

 

大沼への分岐、金沢方面からのメインルート。

白兀山頂上、医王山と言うピークは有りません。此処で昼食、景色が見れないのが残念です。

 展望台、天気が良ければ、白山や、立山や剣岳が見れたのに。

 

 蛇尾山、医王山の中で一番標高が高い920m有ります、展望は有りません。

 夕霧峠に降りてきました。この建物は天望台とトイレ、休憩所になってます。デポしたカローラフィルダーです。

 

 夕霧峠から、奥医王山に向かいました、約30分です階段の連続です。

奥医王山もグランドラインからでは、景色が見えないので、鉄製の展望台が有ります。

道標とても珍しいです、山の標高と、郵便番号と設置した日が同じです。

 夕霧峠まで降りてきました、結局一日中雨には降られませんでしたが、深い霧の中の山行でした。
 ここはイオックスアローザスキー場のリフト頂上駅です。天気が良ければ砺波平野が一望出来たでしょう。

 

  帰路、100万石道路を下る途中から、青空がのぞいて来ました、車窓から、稲作の水田が輝いて見えました。秋にリベンジしたいと思いました。

  医王山は、金沢側から登ると、湯湧温泉があり、竹下夢二で有名で金沢の奥座敷です。