角田山

角田山

山行日:2022年3月21日(月曜日)

メンバー:1名+会員外1名

アクセス:寺泊から国道402号線で上越七浦海岸沿いを走り、角田海岸に向かう。約1時間。
 海水浴場なので、駐車場は沢山ある。

コースタイム:海水浴場8:00⇒桜尾根登山口8:15⇒角田山10:00⇒三望平園地

 10:15⇒灯台コース分岐10:20⇒角田岬灯台11:40⇒海水浴場11:45

ルート MAP

報 告:寺泊では雨がふり黒い雲が日本海に負い被さる様な天気、大丈夫かなと不安の中車を走らせる。途中でサーフィンを楽しんでいる人を見かける。北上するにつれて天気が良くなってきた。目的地の角田海水浴場では青空が見えてきた。
 コースは、桜尾根から角田山、下山は灯台コースにした。昨日の弥彦山に比べて、雪割草が沢山咲いていた、そして日本海を見下ろしながらの下山はとても気分が良かった。

7時30分頃到着、駐車場が幾つかある、灯台に一番近い所に駐車、人気の山なのだろう、沢山車が停まっている。

海を見下ろしながら歩きたい、桜尾根は雪割草が多い。桜尾根から登る事にした。

 

良く分からない史跡、象形文字?
灯台の先を登ってゆく登山者が見える。

海水浴場を出て道路を横断すると、すぐに登山道。登山口にスパイクダメ、ペットダメ等、自然を守るための注意事項が沢山書いてあった。

登山口に入ると直ぐに、雪割草の大群落。ビックリです。

此処も、昨日の弥彦山に劣らず、急な斜面を登るその脇に沢山咲いている、目の前に見えるので中に踏み入る必要無。

 

 

 

ヒィヒィ言いながら登りましたが、花のパワーは元気をくれます。
日本海が見えます、少し雲が出てきました。残念。

平坦な道の脇にも、注意して見ると咲いています。

 

歩きやすい道が続きます。

 

ピンクのキクザキイチゲです。

花が開くと、ムラサキに変わるのかな。?

セリバオーレン、沢山咲いていました。大群落です。

天気が悪くなってきました、みぞれかと雪が混じったのが、降り始めました。

 

マンサクが咲いていました。木の花は此れが初めて見る。

 

ショウジョバカマ。花が顔を出しています。

頂上到着、天気は一段と悪くなってきました。ガスも出て、景色はゼロ。

避難小屋が有りました。中には薪ストーブが有って、地元の方でしょう、焚き付けをされていました。

写真を撮影してすぐ下山しました。帰りは灯台コースです。木道が続きます、ぬかるみと、みぞれで木道が濡れて良く滑ります。

昔の避難小屋。

 

ドロドロです。

 

陽が少し差す尾根に出ると、道も乾き雪割草やカタクリ、キクザキイチゲが沢山さいていました。

 

 

 

日本海が見えました、ここからが景色の一番良い所になるようです。灯台も小さく見えます。

 

海が見えるあたりから、地質が大きく変わり、さざれ石の様な、岩の道になりました。これも又足元注意です。

 

 

右側に大きな岩壁が有って、良く見るとクライミングをするパーティがいました。

 

荒々しい、岸壁です。

 

 

天気が良いと、佐渡島が綺麗に見えるでしょう。

 

登山道は海抜ゼロの岩を横断します。これは波が高かったら通れませんね。

 

 

登山口の海水浴場に到着、下のトンネルは、波が高かった場合のエスケープルートの様です。

角田山の花をYouTubeでみて下さい。

動 画

後記:新潟二日間の登山が無事終わりました。二つの山、変化に富んでいて、とても面白かったです。又来たい山と思いました。今日は此れから、寺泊に戻って、海鮮丼を食べて、多治見に帰ります。

弥彦山

弥彦山

山行日:2022年3月20日(日曜日)

メンバー:1名、会員外1名

アクセス:多治見IC==岡谷JC==上越JC==西山 IC下車==弥彦神社に向かう。
 途中で朝食をとり、約6時間。

コースタイム:八枚沢登山口11:40⇒上山四等三角点12:00⇒妻戸山13:00⇒弥彦山13:05~13:30⇒西生寺分岐⇒雨乞山分岐⇒登山口14:40
このコースは、花のトレイルと命名されていた。

ルートMAP

感 想:3連休の二日間、昨年夏に計画したが天候不良で中止のリベンジを行った。多治見を5時に出て、途中長野で朝食をとり向かう、妙高高原は冬景色でした。
 弥彦に近い、国上道の駅に11時30分について、此処で昼食買う、弥彦山の案内看板があり、それを見ると花のトレイルコースが有った、神社からの往復を計画していたが、花のトレイルコースに変更した。
 結果は、名前の通り雪割草やカタクリ、キクザキイチゲ、セリバオーレン等沢山の花を見る事が出来た。

弥彦山スカイラインに入り、民家を過ぎて最初の右側の林道を入る。標識が無かった。

八枚沢登山口、いきなり滝が有るのにビックリ。
車は4台停まっていた、新潟ナンバーばかり。

滝を横切り、急な登りをひたすら歩く。陽が良く当たり気持ちの良い尾根。

山上四等三角点。

最初に目に入った花は、カタクリでした。

初めて見るユキワリソウです。

ユキワリソウは、色んな色に花が咲いていました。
急な登りの道のわきに咲いています。きついのも忘れて写真を撮りました。

一つ目の急な登りが終わりました、振り返ると、まだ春は遠いなと思いました。

 

日本海が見えました。

標高が500mを超えると、雪が残っていました。

セリバオーレンです、茎の色や花の形も少し違う様に見える。

セリバオーレンは、漢方薬になるそうです。

妻戸山の三等三角点。

頂上の弥彦神社に到着。

立派な鳥居です。

日本海をバックに写真。天気が今一つですが、微かに佐渡島が見えました、初めて見ますが、大陸の様にデッカイです。

天気が今一つです、快晴だと佐渡島、北アルプスや東北の山々が見える様です。

新潟方向。明日の角田山は天気が悪く見えません。

帰りは、海沿いの尾根コースを下ります。此方の道の方が良く整備されていました。

日本海です、山国育ちのせいか、海を見ると心躍ります。

天気が良いと最高ですね。

尾根もとても明るいです。

カタクリや、キクザキイチゲが沢山さいていました。

 

 

此処で、海側の尾根から離れます。

振り返ると、弥彦山がドッシリ鎮座してます。

フキノトウ。

エゾナツボウズと言うそうです。(蝦夷夏坊主)

見納めのユキワリソウ。

最後に、沢を横断、滑ってしまうと、滝壺にドボンです。
水量が多いとヤバイ。

3時間の登山でしたが、楽しかってです。
この後、弥彦は温泉が沢山ありました、その中の道の駅の上にある、てまりの湯にユックリつかりました。此処は500円ですがタオルを貸してもらえました。

YouTubeで、弥彦山の花を楽しんで。
動画

 

春を探しに田原アルプス

春を探しに田原アルプス

山行日:3月13日(日曜日)

メンバー:7名

アクセス:多治見==瀬戸品野IC==豊川IC==田原市==滝頭公園

コースタイム:滝頭公園9:40⇒稲荷山10:00⇒庄十山10:05⇒扇原10:25⇒赤松山10:35⇒不動岳10:45⇒三つ俣10:50⇒藤尾山11:00~11:10⇒西の覗11:30⇒中西山11:35⇒滝頭山11:40⇒恐竜の背11:50⇒仁崎峠12:10⇒衣笠山12:30~13:15⇒桟敷岩13:20⇒からかさ岩13:40⇒藤七原湿原⇒滝頭公園
歩行距離10km

ルートMAP

報 告:1月2月は、雪山を楽しんだ。3月になって庭の梅が咲きいよいよ春を思う。多治見から近い場所で春を感じれる山と思い、探した山が田原アルプス。ネットを検索したら、藤七原湿原のシデコブシの原生林が有ると知り、決定した。コースはアルプスと名が付くだけあって、変化のあるコースでした。ゴールが藤七湿原でシデコブシの花を期待したがまだ早かった。

滝頭公園、広大な敷地でスポーツ、公園散策、キャンプ、衣笠の森遊歩道の登山コースと、多岐にわたる場所。

公園を一旦出て、田原アルプスの東の尾根に向かう。

渥美半島はやはり暖かい、梅も満開。

学習の森の門をくぐり、尾根に向かう。

標高68mの稲荷山、そこには三等三角点が有りました。

庄十山、標高100m。

赤松山

不動岳、滝不動に降りる分岐。

藤尾山、2等三角点がある、正面に三河湾が見える。今日は黄砂が多いのかかすんでいる。

西の覗。

中西山、標高258m。

滝頭山、標高254m。

恐竜の背によって見た。太平洋が見える。

変化があって、面白い。

荷重制限75㎏の自然のベンチ。

仁崎峠。

椿が沢山咲いています。

 

照葉樹林のかしの木かな。田原アルプスは、冬でも緑が綺麗。

衣笠山。此処で昼食。

衣笠山の頂上の岩場から、見下ろす。

 

桟敷岩に立寄る、此処に衣笠山の鬼伝説が紹介されている。

 

桟敷岩。

 

麓から衣笠山を見る。綺麗な形の山だ。頂上から今日の登山で初めて谷筋を下った。この道はまだ新しく、踏み後が薄かった。藤七原湿原に降りた、今日の目的のシデコブシを見るためだ、残念な事に蕾でまだ早かった。シデコブシ満開の湿原を歩いてみたいと思った。

滝頭公園まで道路を歩く、公園手前に浄蓮寺があり、桜や梅が満開でした。今日一番春を感じたひと時でした。

 

多治見ろうざんの2022年度スタート、今年度も、こんな面白い山が有るだ、念願のアルプスや、全国の山に行く計画をたてて、登山の楽しさを会員の仲間と共有したい。

 

 

 

スノーハイク 霧ヶ峰

スノーハイク 霧ヶ峰

山行日:1月23日(日曜日)

メンバー:7名

アクセス:多治見IC==諏訪IC==ビーナスライン==肩の小屋駐車場

コースタイム:駐車場9:50⇒車山山頂10:50⇒蝶々深山11:40⇒沢渡13:50⇒コロボッコルヒュッテ14:50⇒駐車場14:50

ルートMAP

報 告:昨年は入笠山のスノーハイクを実施した、今年は霧ヶ峰を計画、霧ヶ峰から八島湿原方向へのスノーハイク、蝶々深山から先は、想像に反して人が入っておらず、トレースが無く、ふわふわの雪の上のスノーハイク、踏み抜くと1m位埋まる、大変なスノーハイクでした。

ビーナスライン、富士見駐車場。天気が下り坂、何時まで綺麗な富士山が見えるか分らないので、肩の小屋手前で写真タイム。富士山の上に傘雲、天気は夕方まで雨は降らない、返って風も弱いだろう。

八ヶ岳と富士山。とても綺麗です。

御嶽山、アップで。

中央アルプス。

北アルプス方向、雲が多くはっきり見えません。

肩の小屋駐車場到着、何とか最後の1台駐車スペース確保。後で来た四駆の車、雪の中に突っ込み中々出れない。うちのメンバーがトイレに会ったスコップを持って来て渡す。

スノーシューを着けてスタート、今年2回目だけど、着けるのに時間が掛かる、練習有るのみ。

気温が低いので、雪の表面が少し凍っている様に見える。

蓼科山から、八ヶ岳連峰。

 

北アルプス。山の上に、傘雲が掛かっている。見えなくなるのも時間の問題。

車山頂上、此処はさすがに風が強い。とてもユックリしておれない。
この山は、何処だろう?

浅間山。

蓼科山と、浅間山。

風の強い車山から降りてきました。車山乗越付近。

これから蝶々深山に向かいます。振り返り車山を撮影。

蝶々深山、多くの登山者は此処まであまり来ない様だ、登山者がいない。

 

前方は八島湿原、道なき道を進む。雪にはまり、スノーシューが取れない、皆悪戦している。

八島湿原から、沢渡方向の道に出る。雪も締まっていてトレースも有り歩きやすい。

沢渡から、車山肩の小屋駐車場の道、トレースがある道を進むと、コロボックルヒュッテ手前で、突然道が無くなる。GPSを確認すると、道が間違っていた。GPSを眺めながら、雪の中を進むと、ようやく正規の道に辿り着いた。
 冬以外は、多くの登山者もおり、道もしっかりしているが、冬の霧ヶ峰は、舐めたらアカンと、反省です。

スノーハイク富士見台

スノーハイク富士見台

山行日:1月15日(日曜日)

メンバー:5人

アクセス:多治見ICから園原IC下車して、ヘブンス園原に向かう。ゴンゴラ、リフトを利用して、スキー場の頂上に向かう。
ゴンドラ、リフト料金2200円。(年齢によって金額が違う)

コースタイム:スキー場8:50⇒展望台9:10~9:30⇒パノラマコース入口10:40⇒神坂峠11:00⇒萬岳荘11:30~12:10⇒神坂小屋12:30⇒富士見台12:50⇒萬岳荘13:20⇒スキー場展望台14:40⇒スキー場15:20
帰り久しぶりに、月川温泉に入浴して帰りました。

ルートMAP

報 告 :今年は、雪が多くスキー場からスノーシューを履いて、楽しい登山が出来た。天候も素晴らしく、富士見台からは360度のパノラマが楽しめました。

人が多いかなと思っていましたが、車は少ない。スノーハイクの人が多い。

時間が早いので、誰も滑走していない。静かです。

どっしりした、恵那山。

山頂リフト終点で、スノーシューははいて、スタート。
林道もしっかり雪があり、スノーシューの道が出来ている。
今日は、千両山に登る計画、雪が多い事もあり誰も登っていない。ラッセルを試みるが、雪が多くて無理でした。

萬岳荘到着、2階の避難小屋で昼食と思っていましたが、鍵が掛かって入れません、残念です。

ピロティーで昼食。

 

神坂避難小屋、黒い外壁が雪に映えて綺麗です。

中央アルプス。

南アルプス。

トレースが頂上まで見える。

中央アルプスの南端。

 

白山も見える。

御嶽山、乗鞍岳、先には北アルプス。

 

南アルプス。

恵那山。

 

 

 

 

 

樹氷の形が、ライオンの様。

色んな形をした樹氷がある。

 

風もあまりなく、穏やかな天候の、富士見台スノーハイクでした。

 

赤城山

赤城山スノーハイク

山行日:1月8日、9日

メンバー:8名

アクセス他:多治見7:10==前橋IC==JR前橋駅==赤城山大沼14時到着。 みやま山荘に宿泊。

行程:8日:小沼駐車場14:20⇒小沼水門14:40⇒小滝氷瀑15:10~15:20⇒小沼駐車場16:00

9日:みやま山荘7:00⇒赤城神社7:15⇒黒檜山登山口7:30⇒猫岩8:00⇒赤城山9:25~10:00⇒大タルミ10:30⇒駒ケ岳10:50⇒バス停11:50⇒みやま山荘12:00

ルートMAP小滝

ルートMAP赤城山

報 告:多治見ろうざんには、東京と横浜に会員がいます。昨年は2度交流登山を計画しましたが、天候不良で実現しませんでした。新年早々リベンジで、赤城山を楽しみました。みやま山荘の、おばあちゃんとってもかわいくて、料理は最高でした。

多治見を7時10分に出ました、横川SAにて休憩、妙義山が正面に見えます。機会をみて又挑戦します。

JR前橋駅で、東京組二人と合流し、途中で昼食をすませ、赤城山大沼のほとりの、みやま山荘に到着。時間が有るので、小滝の氷瀑を見に行きます。

小滝の駐車場に14時到着。

小沼、全面凍っています。子供達が氷の上で遊んでいました。

小沼の畔。

10cm程度の雪。

氷瀑を上から見下ろす。天気が良いせいか、氷が解けて下に落ちる音が谷に響き渡る。

 

 

行きは池の縁を歩きましたが、帰りは氷の上をまっすぐ進みました。氷にヒビが入っていて、スリル満点です。

 

氷の鏡のようです。

みやま山荘に到着。男二人の部屋です。

夕食です、食べきれないほどの料理です。メインの鍋は手打ちのうどんすきです。

宿は、大沼の氷の上にまだ乗れないので、ワカサギ釣りが出来ないので、私達だけです。

 

朝食を6時に頂いて、宿から赤城山へ登ります。

大沼前方は昨日言った小沼方向です。

赤城神社にお参り、立派な神社です。

 

黒檜山登山口からスタート。尾根道を登ります。雪は少ないですが、凍ている所が多く、アイゼンが良く聞きます。
白い山は、浅間山です。長野から見る浅間山と見え方が違います。

かなり登って来ました。大沼が一望できます。

駒ケ岳との分岐に到着。赤城山はすぐ其処です。

赤城山頂上、上信越の山々、一段と白い山が谷川岳。

浅間山。

 

 

谷川岳。

 

 

赤城山から急な下りを一気に降りて、大ダルミから、赤城山を見上げる。

駒ケ岳頂上。

 

駒ケ岳から、大沼を見下ろす。

今日は天気少し心配していましたが、ビックリの好天に大満足です。

みやま山荘に12時に到着、昼食を頂いただき。帰りの準備。

13時過ぎには帰路に着きました。楽しい二日間でした。

 

正月登山 燕岳

燕岳で正月

山行日:2022年1月3日~5日

メンバー:単独

アクセス:多治見IC==安曇野IC==宮城ゲート

日程:3日(月)宮城ゲート9:20⇒有明山登山口9:50⇒観音峠11:10⇒第5発電所12:10⇒有明荘13:50⇒中房温泉14:20 テント設営 15:00
4日(火)7:00⇒第一ベンチ8:10⇒第二ベンチ9:10⇒第三ベンチ10:00⇒合戦小屋11:50~12:00⇒合戦山12:20⇒燕山荘14:10
5日(水)燕山荘7:50⇒合戦小屋8:30⇒中房温泉10:00(テント撤収)11:10⇒観音峠13:00⇒宮城ゲート14:10

ルートMAP

報 告:3回目の正月燕岳、中房温泉に予約出来ず、テント泊にする。冬のテント泊装備は25㎏を超え肩に食い込んだ。テント場は地熱で暖かく快適です。中房温泉は850円で入浴が出来る。今回は露天風呂と内風呂と入った、露天は無茶苦茶熱かったけど、何時までもポカポカでした。
二日目テントに積もった雪が滑り落ちるので目が覚めた。一晩で50cm以上の積雪。登るか止めるか悩んだが、今日は下山さが多いので大丈夫と判断して決行。
ガイド引率の6人パーティーが殆どラッセルして貰い助かった。
稜線からは、風でトレースが不明瞭になる、道しるべのポールを頼りに進む。燕山荘が見えるあたりから疲労で休んでは登るの連続となる。ピッケルを雪に打ち込んで一歩一歩進む。やっとの思いで小屋に到着した。
最終日は天気が良く槍ヶ岳も穂高岳も綺麗に見えた。ただ風が無茶無茶強く、燕岳に登るのはあきらめた。イルカ岩までが精いっぱいでした。

宮城ゲート、30台位車が停まっていた。

正月登山3回目、今回が一番雪が多い。温泉客用のバスが走っているので、雪は圧雪されて歩きやすい。前回はワカンを着けて歩いた。

発電所。

最初のトンネル。

観音峠。道路に温泉の管が走っているので所々雪が無く、そこで休憩。

上流の発電所、そこで単独のデッカイ荷物の女性、頑張るね。

信濃坂、帰りが辛い。

荷物が肩に食い込み、ガードレールにザックを預けて何度も休憩して、やっと有明荘に到着あと少し。

中房温泉テント場、地熱で雪が解けていて別世界。

中房温泉、テント代1日2000円、お風呂利用850円、助かります。

 

朝起きたらビックリ、50㎝近い積雪。
下山者がラッセルして道を作ってくれるのを期待しよう。

 

登山口。

第3ベンチ。

合戦小屋到着。ストックからピッケルにオーバー手袋、目出帽、ゴーグル完全装備で出発。

燕山荘が見えてからの、登り疲労の中で新雪の下のアイスバーン、アイゼンが効かない、ピッケル頼りで何とか登った。
強風で飛ばされそうです、裏口から入る。アイゼンバンドが凍って中々外れない、こんな体験初めて。

小屋の正月飾りが厳しかった今日を癒してくれる。コロナで書初めは出来ない、コタツも無い少し寂しい。

夕食、21年10月の食事と同じでした。コロナでこれも寂しい。

朝食、夕食は疲れて食欲がなかったけど、朝はお代わりした。

昨日と打って変わって快晴。ご来光を楽しむ。

 

山で富士山を見ると、癒されるね。

燕岳、無茶苦茶風が強い。

槍ヶ岳も綺麗に見えました。イルカ岩雪を被って分かりにくい。風が強いので、燕岳はあきらめ、此処で引返す。

 

 

 

 

 

 

 

 

下山は山が風を遮断してくれるので、気持ち良く景色を楽しみながら、合戦小屋迄下山。

 

 

中房温泉に戻って来ました。1時間かけて地熱を利用してテントを乾かす。

 

 

下山しました。来年も体力維持して来るぞ。
車に乗ったら、右頬に違和感、バックミラーで見たら黒くなっている。凍傷だ、冷えピタを張って帰路に着きました。

 

 

 

一年の締めに今年も綿向山

一年の締めに今年も綿向山

山行日:12月30日(火)

メンバー:単独

アクセス:多治見IC==八日市IC下車==国道307河原==国道477北畑バス停==御幸橋登山口

コースタイム:登山口7:10⇒ヒミズ谷出合小屋7:30⇒水無山分岐10:10⇒綿向山八合目10:40⇒綿向山11:20⇒北尾根分岐11:30⇒七合目12:10~12:30⇒あざみ小屋12:50⇒登山口13:30

ルートMAP

報 告:一年の最後の山は、西穂高岳独標と決めているが、昨年に続いて天候不良、綿向山に登る事にした。コースは水無山ルート、谷筋の急な斜面の所は、雪が崩れてトレースが全く分らない、正規ルートは当てにせず、水無山の尾根を目指して直登。やっとの思いで分岐にたどり着いた。水無山コースは誰も居ないのでとても静か。

7時に到着、10台以上先客。

雪が思っていたより少ない。水無山コースを登る人は少ない。

途中の林道に出ると、雪が多くなってきた。

急斜面をトラバースするあたりから、雪が崩れ落ちてトレースが全く分らない。

昨年もこのコースを登っているので、水無山の尾根に登っていけばぶち当たるので、ラッセルしながら登る。

水無山の尾根に到着。

水無山に登る予定でしたが、今回は雪が多いので水無山はやめた。綿向山方向に少し下ると、正規の分岐に到着。

綿向山、此処からの綿向山は素晴らしい。

八合目に到着。冬道は七合目から尾根を直登するのでここは静か。

微かなトレースを頼りに登る、トレースを外れると1m位埋まる。

なんとか頂上に到着。天気は良くないけど多くの登山者がいた。
風が強いので、頂上写真を撮って下山。

 

 

雨乞岳方向。

綿向山北尾根が冬は景色が最高。綺麗な雪庇も出来ていた。

 

 

 

 

冬の正規ルートはシッカリ雪が踏まれて歩きやすい。

七合目、此処で昼食を取る。風も無く暖かい。

五合目避難小屋。

 

 

 

守屋山 12月会山行

12月会山行 守屋山

山行日:12月12日(日曜日)

メンバー:23人

アクセス:多治見ICから小黒川SMIC下車し国道152号線にて   守屋山登山口。

コースタイム:登山口9:10⇒赤井沢新道入口9:40⇒分杭平キャンプ場9:50⇒守屋山東峰11:00⇒守屋山11:30~12:10⇒分杭平13:20⇒登山口14:10

ルートMAP

報 告 :2009年1月に来ている山です。所々記憶がよみがえり懐かしい。頂上直下の小屋はペンキが塗り替えられて綺麗に、そしてサンルームが増築されていた。山の愛好家の思入れが沢山詰まっている。名前がラビットハウスと可愛い名前が付けられていた。
地元の方に、諏訪湖の花火の時はテントを張って眺める方が多いそうです。来年は諏訪湖の花火をここから眺めたい。

多治見ろうざん恒例の、山筋ゴーゴー体操をして、スタート。

立派な道標。

分杭平のキャンプ場、以前と思うと綺麗に整備されている。

キャンプ場の東屋。

標高1400m付近から雪が薄っすらと。途中でアイゼンを着けて歩く。

 

守屋山東峰への登り、陽が良く当たり、積雪無。

東峰より、八ヶ岳連峰。

南アルプス。

 

守屋山神社奥の院。

元気になる木、根本には観音様が2体安置。木に触れて来年も元気に登山が出来ますように。

 

 

 

さざれ石、国歌の歌詞が有る。

 

ラビットハウス、以前来た時は外壁が汚れていたけど、綺麗になっている。

頂上、諏訪湖が眼下に、花火を此処で見たいな。

 

 

登山を終えて、登山口付近に沢山の太陽光パネルが設置されていた。脱炭素社会も良いけど、自然はそっとしておいてほしい。

 

 

鈴鹿御池岳

御池岳 

山行日:11月23日(日曜日)

メンバー:7人

アクセス:多治見ICから、養老SMIC下車して、国道365を利用し、鞍掛峠に向かう。

コースタイム:鞍掛峠駐車場7:50⇒コグルミ谷登山口⇒カタクリ峠9:10⇒御池八合目9:40⇒奥の平10:30⇒ボタンブチ10:40⇒御池岳11:00~11:40⇒真の池11:50⇒鈴北岳12:00⇒分岐12:50⇒鞍掛峠13:00

ルートMAP

報 告 :御池岳の天気はCランク参加するか問合せると、8人の参加。ボタンブチからの展望と可愛いシマリスを見たかった。
思った通り風は強く気温も低かった、シマリスもこの寒さで顔を見せてくれませんでした。標高1200m付近から綺麗な樹氷を見る事が出来ました。
青空と真っ白な樹氷、最高のプレゼントでした。

満車を心配しましたが、駐車出来ました。

コグルミ谷登山口まで、道路を歩く。

風で木がなびく、とても冷たい。

紅葉が綺麗、シマリスはこの寒さ出てきそうにない。

カタクリ峠、風の抜け道、寒い。

シン谷へ下る。

苔の谷。

八合目、此処から登りが続く。

少し青空も見えてきた。木に樹氷が付いている。

御池岳の初雪。

 

樹氷。

奥の平のピーク。

 

ボタンブチ到着、天狗の鼻が樹氷で化粧。

 

 

雨乞岳方向。

御池岳頂上。

頂上に着いたら、風もやみ陽が差してきた。ユックリ食事が楽しめた。

 

鈴北岳に向かう、ドリーネの中を進。

鈴北岳、風が強い。休憩を取らずに下山する。

 

いっぷくもせっずに、一気に鞍掛峠迄下山。見応えのある登山が楽しめました。