雨乞岳と愛知川渓谷

一般登山

雨乞岳&愛知川渓谷
山行日10月30日(日曜日)
アクセス:多治見5時==菰野IC==武平峠
6時40分到着
コースタイム:武平峠7:20⇒クラ谷分岐⇒七人山の        コル⇒東雨乞9:50⇒雨乞岳10:15⇒杉峠⇒杉峠の
      頭⇒佐目峠⇒イブネ11:40~12:00⇒クラシ⇒
イブネ北端⇒コクイ谷出合14:40⇒クラ谷分岐
16:00⇒武平峠17:10
歩行距離14km 歩行時間10時間

ルート図:   MAP

報 告:鈴鹿の紅葉を求めて、古い記憶をたどり、武平峠から雨乞岳、杉峠から初めてイブネ、クラシを登り、愛知川渓谷コクイ谷を歩いた。
 雨乞岳は昔は笹の山でしたが、景色は大きく変わり、開けた見晴らしの良い山でした、そして今回イブネ・クラシとピークを踏みました、苔一面の台地で、この景色は鈴鹿で見る初めての景色でした。
 クラシから愛知川に降りるのですが、計画と変えて、イブネからダイレクトに降りました、余りの急な下りで、結果時間は短縮出来ませんでした。
 愛知川の遡上は、水に浸かる必要はないですが、テープやケルンを探しながらの歩きでした。渓谷美は言葉に出来ない素晴らしさでした、沢に目をやると、イワナかアマゴと思われる魚が沢山泳いでました。
最後は、太陽と時間の勝負でした。

 

 7時前に到着なのに、武平峠周辺は路肩も全て満車、滋賀県側に下り、10台程度駐車場出来る場所の、隅に何とか駐車出来た。峠のトイレまでやむ負えず歩く。
 車が置けたことに感謝し、スタート。

 殆どの人が、御在所と鎌ケ岳なので、雨乞は静かに登山が楽しめる。

沢谷峠付近、広々として気持ちが良い。

 

 

沢の縁を、登る。気持ちが良い。

 

木が少なくなり、青空が見える、もうすぐ稜線。

七人山のコル到着。

雨乞岳最後の登り、以前は笹のトンネルで、掻き分けて、笹を掴み登ったが、今わ笹が低く、周りの景色を眺めながら必死に登る。今日目指すイブネ方向。

振り返ると、御在所、鎌ケ岳。

東雨乞岳到着。
10時過ぎなのに、弁当を食べている人が沢山いた。

目指す本峰、雨乞岳。

本峰は頂上が狭い、ハロインで仮装している団体がいて、記念写真を沢山撮影していた。

杉峠へ下る、こちらへ下る人は少ないのか、道は笹で覆われている。雨乞岳東峰。

 杉峠に降りる途中の岩場、誰かの真似をしてみた。

ススキが輝いていた。

 

杉峠、以前はここから愛知川に降りた、今回は峠を登り返す。

 

分岐、雨乞岳から綿向山に登った事が有るが、此処をまっすぐ行ったのかな?右に曲がり佐目峠に向かう。

佐目峠からイブネを見上げる。

峠からは、雨乞岳がデッカク見える、御池岳の様に見える。

イブネ到着、途中で苔のジュータンに寝転んでいる人がいた、「気持ちいい、このまま寝ていたい」と言っていた。その気持ちが良く分かる。

苔のジュータンの先に、御在所、鎌ケ岳、雨乞岳。

 

ここがイブネのテント場の様です。左に一組テントが有る。この景色も、鹿の食害で出来た台地、素直に喜べない。

クラシ、すぐには分からなかった。

イブネの北端まで戻る。
ここから、愛知川に下る。

最初は目印のテープも沢山あった、どれが正しいのか良く分からない。結果急な斜面を木に掴まりながら下る。
岩場に出ると迂回して降りた。

炭鉱後の様な場所に出る、しっかりした道に出て一安心。

 

 

国見峠への道との分岐、此処から愛知川遡上の本番。

とにかく紅葉が素晴らしい。

見えるかな?、魚が沢山泳いでいる。

愛知川遡上終了、コクイ谷に到着。

陽が沈む前に、武平峠へ、太陽と競争。

 

無事明るいうちに、到着。バリエーション未経験者との登山は、まだ無理なよう、反省です。

 

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