常念岳から表銀座縦走

一の沢から常念岳縦走 パート1

山行日:2021年10月9日から11日

メンバー: 男性2人

アクセス:多治見ICから安曇野ICに向かい、JR穂高
   駅駐車場に車を置く。此処からタクシーで一の沢登山
口に向かう。料金5,600円
帰りは、中房温泉からバスで、JR穂高駅へ向かう。
料金1,800円

コースタイム:(10月9日)一の沢登山口6:30⇒山の神6:40⇒
   王滝ベンチ7:40⇒烏帽子沢8:10⇒笠原沢8:50⇒常念小屋
11:20~12:00⇒三股分岐13:20⇒常念岳13:40~14:30⇒
常念小屋15:40
(10月10日)常念小屋6:10⇒東大天井岳8:10⇒大天荘9:20~
9:40⇒大天井岳10:00⇒喜作レリーフ10:40⇒大下の頭
12:40⇒燕山荘13:40~14:10⇒燕岳14:40⇒燕山荘15:10
(10月11日)燕山荘6:50⇒合戦小屋7:20⇒第3ベンチ8:20
⇒中房温泉9:30

報告:45年以上の会社の仲間と年1回の泊りの登山。昨年はコロナで出来なかった。
一日の歩く時間を8時間以内に計画し楽しく登山を楽しんだ。
コロナ対策対策も小屋によって違っていた。常念小屋は食事中の飲酒は禁止、狭い談話室での飲酒はOK、部屋は仕切り高さ50cmは有るけど、6人寝たら隙間なし。足を延ばすと寝ている人に当る始末。
燕山荘は室内外でのウガイ・歯磨き禁止。部屋はロールスクリーンで仕切られたゆったりした部屋。新館は水洗トイレで友人は大変喜んでいました。
今年は、針ノ木小屋、朝日小屋、白馬山荘と多くの山小屋にお世話になった。コロナのマナーはこれからの登山マナーになると思った。

大糸線穂高駅の近くに、無料の駐車場がある。其処からタクシーを使い、一の沢登山口に。
6時20分に到着。

登山口を6時30分に出発、山の神で3日間の安全を祈る。

天気は良好、紅葉も素晴らしい。

笠原沢、此処から視界が開ける。

胸突八丁、水害が有るたびに景色が変わる。

胸突八丁を登り、最後の沢で休憩。此処から少し険しくなる。

雲が出てきた。

常念岳方向、雲が出て頂きは見えない。

登山口から約5時間、常念小屋に到着。

明日登、大天井岳方向。

常念小屋食堂から、穂高岳、槍ヶ岳を眺めビールを飲むのが最高だけど、残念雲で見えません。

チェックインを済ませて、部屋に荷物を置き、最小限の荷物で、常念岳に登る。

天気が良くないけど多くの登山者とすれ違う。

三股からの登山道の合流点。

常念岳頂上、1時間位粘って、雲が切れるのを待つ。

一瞬雲が薄くなり、槍ヶ岳が見えた。

 

15時30分小屋に到着。
これより、ビール宴会。明日は天気になりますように。

パート2へ。

 

 

常念小屋から燕岳表銀座縦走

常念小屋から燕岳、表銀座縦走パート2

山行日:2021年10月9日から11日

メンバー: 男性2人

コースタイム:(10月9日)一の沢登山口6:30⇒山の神6:40⇒
   王滝ベンチ7:40⇒烏帽子沢8:10⇒笠原沢8:50⇒常念小屋
11:20~12:00⇒三股分岐13:20⇒常念岳13:40~14:30⇒
常念小屋15:40
(10月10日)常念小屋6:10⇒東大天井岳8:10⇒大天荘9:20~
9:40⇒大天井岳10:00⇒喜作レリーフ10:40⇒大下の頭
12:40⇒燕山荘13:40~14:10⇒燕岳14:40⇒燕山荘15:10
(10月11日)燕山荘6:50⇒合戦小屋7:20⇒第3ベンチ8:20
⇒中房温泉9:30

綺麗な朝焼けが見えた。

今日は、最高です。槍ヶ岳、穂高岳がバッチリ。

ここからの写真は三度目、今日が一番。

今日は槍ヶ岳、穂高岳を絶えず眺めながらの山旅。

 

 

 

 

表銀座と言うだけあるね、槍が岳、穂高岳の表情が場所によって大きく変わる。

 

大天井岳方向。

立山連峰と、尖った山は針ノ木岳だろうか。今年の夏に針ノ木岳を登って時を思い出す。

常念小屋から2時間、見飽きない最高の景色。常念岳と八ヶ岳連峰。

何処からも槍ヶ岳が見える。

 

大天荘と大天井岳が見える。

綺麗な小屋です。予定より30分早いので、コーヒータイムにする、コーヒー500円。

泊まってみたい雰囲気の小屋です。

大天井岳頂上、360度のパノラマを満喫。

双六岳から赤牛岳への読売新道の長い尾根。水晶岳までしか言っていない。まだまだ登りたい山が一杯ある。

高瀬ダムを挟んで立山連峰と針ノ木岳。針ノ木岳の山姿は素晴らしい。

 

大天井岳から、小林喜作レリーフまで一気に下る。

小林喜作レリーフ、以前来た時は土砂降りの中で眺めた。

鞍部から振り返ると、槍ヶ岳と大天井岳。

燕岳が見えてきた。

最低鞍部迄下りっ切り、急な登りを立ち休憩を取ながら、やっとピークの展望スポット。昼食を取る。

80歳の男性と孫の登山、男性は今年が最後と思いながら、現在も孫と頂きに立つ。憧れの姿を見る。

望遠レンズで、立山と劔岳。

 

 

 

燕山荘到着。チェックインをすませ、部屋にロールスクリーンで仕切られた個室。快適だ。

今日の内に、燕岳に登る。

 

イルカ岩。槍ヶ岳にキッス。

 

 

燕岳頂上、頂上からは、立山・劔・針ノ木は見えず。
明日は下山、良い思い出ありがとう。

パート3へ。

 

燕山荘から中房温泉

燕山荘朝焼け楽しみ中房温泉へパート3

山行日:2021年10月9日から11日

メンバー: 男性2人

コースタイム:(10月9日)一の沢登山口6:30⇒山の神6:40⇒
   王滝ベンチ7:40⇒烏帽子沢8:10⇒笠原沢8:50⇒常念小屋
11:20~12:00⇒三股分岐13:20⇒常念岳13:40~14:30⇒
常念小屋15:40
(10月10日)常念小屋6:10⇒東大天井岳8:10⇒大天荘9:20~
9:40⇒大天井岳10:00⇒喜作レリーフ10:40⇒大下の頭
12:40⇒燕山荘13:40~14:10⇒燕岳14:40⇒燕山荘15:10
(10月11日)燕山荘6:50⇒合戦小屋7:20⇒第3ベンチ8:20
⇒中房温泉9:30

常念岳から燕岳、表銀座縦走登山最終日、最高の朝焼け。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この景色は心惹かれる、7時までユックリする。テラスでコーヒータイム。

 

 

 

平日なのに、ひっきりなしに登山者が登って来る。

 

 

 

 

 

中房温泉に9時30分に到着。予定の中房温泉の露天温泉巡りを楽しみたかったが、宿泊者しか利用出来ないとの事。残念ですが、下の有明温泉に2時間ゆっくする。
12時33分のバスで穂高駅に向かう。

 

 

 

 

高木山北尾根マルチピッチ

高木山北尾根マルチピッチ

山行日 : 2021年10月2日(日曜日)

メンバー : 7名

アクセス : 美濃加茂市川浦川牛牧に向かう。

報 告 : コロナ感染が少なくなり、久しぶりのクライミング。心躍
       る、一日を楽しみました。

 

マルチピッチの基本練習。
何度練習しても忘れてしまう。復習有るのみ。

3人、2人、2人のグループに分かれて開始。

久しぶりなので、最初は特に慎重になる。

ワンピッチ目。

2ピッチ目の登り。

3ピッチ目。

4ピッチは、横へトラバース。リード、滑ってら横に触れれる。

前の組が、登攀中。邪魔にならない様、立位置を確保。

支点を取ながら、慎重に登攀。手掛かり、足掛かりを確実にして、一歩一歩進む。

車が小さく見える。

20m位ある懸垂下降。下降器はETCを使って降りる、ETCの上にバックアップを取って、バックアップが機能しているか、チェックして下降。

トップグループが、下降点から登り返しをしている。30m登り返す。
岩のテッペンでの確保絵になります。

懸垂下降。

 

 

下降点から、今日一番の高さがある壁を、見上げる。

 

陽射しは強くて暑い、救いは風が心地よい。

終りに近くなってきた。

懸垂下降を3回繰り返して、再下部に降ります。

全員無事降りました、お疲れ様でした。

白馬山荘から白馬岳、鉱山道を下り蓮華温泉へパート3

白馬山荘から白馬岳、
鉱山道を下り蓮華温泉

山行日:2021年9月23日~25日

メンバー:2名

アクセス:多治見ICから安曇野IC下車、国道148号線にて
平岩に向かい蓮華温泉に向かう。

コースタイム:9月23日
    蓮華温泉4:30⇒花園三角点9:10⇒朝日岳12:40⇒
朝日小屋13:30
9月24日
朝日小屋5:30⇒雪倉岳9:50~10:10⇒雪倉避難小屋10:30
⇒白馬岳13:30⇒白馬山荘13:50
9月25日
白馬山荘5:30⇒白馬岳5:40~5:50⇒鉱山道分岐10:30
⇒蓮華温泉10:30

コースMAP

報 告:白馬岳は今回で4回目の登山、白馬大池から、欅平
        でした、蓮華温泉からは初めて、鉱山道での下山は念願の
コースでした。

2泊3日の最終日、最高の天気です。昨日は小屋着いた時は、雲に覆われて、山が見えませんでした。今日は剱岳、白馬杓子岳が見えます。

杓子岳、白馬鑓ケ岳をバックに、最高の朝です。

 

5時に朝食を取って、5時半にご来光を求めてスタート。

 

四度目にして、頂上から白馬雪渓を見下ろす。

立山連峰と剣岳、そして隣に毛勝三山。

頂上からご来光を見る、多くの登山者。

白馬雪渓、今年は、飯豊石転沢雪渓、針ノ木雪渓、白馬雪渓を見た事になる。

天気が良い時の頂上の雰囲気は、和やかで大好きです。

白馬岳が、太陽の影になり、日本海に写しだされる、

 

日本海が微かに見える。

白馬岳の張り出した口ばしと、剱岳これが見れたのは感謝です。

小蓮華岳を眺めながら下山。

白馬大池への分岐、昨日と打って変わっての素晴らしい天気に感動。

白馬岳を振り返る。

鉢ケ岳と雪倉岳。
鉱山道分岐。

鉱山道の下山は絶えず、左に雪倉岳の裾野を眺めて歩く。紅葉シーズン最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瀬戸川の仮設端。

 

 

蓮華温泉に戻って来ました。

3日間ともそうでしたが、午前は晴れていても、午後は雲が出ます。日本海からの湿った空気のせいかな。

 

朝日小屋から雪倉岳そして白馬岳 パート2

朝日小屋から雪倉岳そして白馬岳

山行日:2021年9月23日~25日

メンバー:2名

アクセス:多治見ICから安曇野IC下車、国道148号線にて
平岩に向かい蓮華温泉に向かう。

コースタイム:9月23日
    蓮華温泉4:30⇒花園三角点9:10⇒朝日岳12:40⇒
朝日小屋13:30
9月24日
朝日小屋5:30⇒雪倉岳9:50~10:10⇒雪倉避難小屋10:30
⇒白馬岳13:30⇒白馬山荘13:50
9月25日
白馬山荘5:30⇒白馬岳5:40~5:50⇒鉱山道分岐10:30
⇒蓮華温泉10:30

コースMAP

報 告: 23日に宿泊した朝日小屋は、噂通りの良い小屋
   でした。今日は蓮華岳から続く北アルプスを歩きます
素晴らしい天気で、雪倉岳の雄大さ、そして今まで天
気に恵まれなかった、白馬岳からの景色を堪能した。

朝5時の朝食、昨日予約した、おこわご飯を食べた。美味しかった。

昨日風に悩まされた、朝日岳を前に、板敷の登山道をスタート。
テント場は、すっかり撤収されてました。

 

 欅平から白馬岳に続く稜線が見える。その奥に見える尖った山は剱岳かな。

 

水平道か、朝日小屋見納め。

 

毛勝三山。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪倉岳の尾根を登る、振り返ると、朝日岳。

雪倉岳頂上。白馬岳をバックに。

白馬岳。

 

 

雪倉岳避難小屋。

 

 

 

 

 

鉢ケ岳と長池。

 

 

 

鉱山道への分岐。

鉱山道から登って来る登山者。

 

白馬大池分岐の三国境。

雪倉岳頂上では、白馬岳が綺麗に見えたが、近づくにつれて、雲が多くなってきている。

 

白馬頂上、雲が多くなり、景色は今一つ。

 

白馬山荘に14時頃到着。宿泊する場所は、ロールスクリーンで仕切られて、簡易的な個室になっています。コロナ対策がしっかりしている。
夕食まで時間が有るので、スカイプラザでビールを飲んでユックリする。、窓から白馬杓子岳が目の前に見えるはずだか、雲が多く見えず。
近くに座っている、男性二人が多治見の方でした、奇遇でした。

白馬山荘の夕食、ご飯がとても美味しかった。
明日は、最終日天気が良くなることを願う。

 

2泊3日の登山明日は最終日、パート3へ

 

五輪尾根より朝日岳そして白馬岳パート1

五輪尾根より朝日岳そして白馬岳

山行日:2021年9月23日~25日

メンバー:2名

アクセス:多治見ICから安曇野IC下車、国道148号線にて
平岩に向かい蓮華温泉に向かう。

コースタイム:9月23日
    蓮華温泉4:30⇒花園三角点9:10⇒朝日岳12:40⇒
朝日小屋13:30
9月24日
朝日小屋5:30⇒雪倉岳9:50~10:10⇒雪倉避難小屋10:30
⇒白馬岳13:30⇒白馬山荘13:50
9月25日
白馬山荘5:30⇒白馬岳5:40~5:50⇒鉱山道分岐10:30
⇒蓮華温泉10:30

コースMAP

報 告:白馬岳から雪倉岳、朝日岳縦走は、かねてからの
      行きたい山でした。
紅葉の時期を満喫しました。そして朝日小屋の
食事は噂通り美味しかったです。

多治見を22日20時頃出発、激しい雷雨で足止めになる。蓮華温泉には1時前に到着、仮眠をとり4時起床。駐車場は多くの車です。真っ暗なので良く分からない。

登山道の標識が少なく、キャンプ場周辺で、道を探した。上空は綺麗な星が見えた。

板張りの登山道が延々と続く、濡れて滑るので要注意。

 

兵馬ノ平湿原で、山に朝陽が当たる。

今日向かう、朝日岳方向の山。

春はさぞかし綺麗だろう、見慣れない花を発見。

 

 

 

ウメバチソウかな。

 

瀬戸川の橋を渡る。蓮華温泉から標高で約400m下った。

 

白高知沢、二つ目の橋を渡る。開けて明るい場所。

 

立派な橋。

ここから急登、標高350m一気に登る、そこが五輪高原。

五輪高原、今までと景色が一変。そして紅葉が素晴らしい。

 

花園三角点、雪倉岳をバックに。
名前の通り初夏は花園に覆われるのかな。

五輪尾根からは、雪倉岳が絶えず見える、方向によって表情が変わる。

 

五輪山方向。

 

シーズン最後を彩る花々。

 

 

 

 

 

吹上ノコルまでの登山道は、多く小さな沢を横切る、雪が多いのだろう、至所で水が噴き出している。

 

 

 

吹上ノコルに近づいてきた、朝日岳が目に入る。

吹上ノコル、栂海新道の分岐。来年は此処から日本海へ。

頂上手前雪が残っていた。

朝日岳頂上、とにかく風が強い、写真をとって、朝日小屋に向かう。

朝日岳西斜面を下り、朝日小屋に向かう。風がなく穏やかな秋を感じる。紅葉もとても綺麗だ。

小屋は目の前、草紅葉の中を歩く。

朝日小屋二つの小屋の間がテント場の様だ、数張テントが見える。

朝日小屋。

朝日小屋受付、女性主の清水さんが出迎えて貰った。風呂の椅子は、靴を履いたり、脱いだりするのに使う様だ。

 小屋は広い個室でした、明日は登山者が多い様です。今日はゆったり泊まれました。
多くの人が憧れる夕食、食事前にビデオで朝日岳の紹介が流れる。
夕食の品数の多さにビックリ、特に昆布締めの刺身と、ホタルイカの沖漬けが絶品でした。

翌日の雪倉岳から白馬岳は、パート3へ。

 

 

 

焼岳北峰

焼岳北峰

登山日 : 2021年9月19日

メンバー: 8名

アクセス: 多治見ICから中央道から長野道に入り、松本IC
を下車して、国道158号線で沢渡、中の湯に向
かう。今迄見た事の無い車の多さにビックリ
運良く、下山者の車の空に車を停めれた。

コースタイム:登山口9:00⇒広場10:30⇒下堀沢出合10:50⇒
   焼岳北峰12:20~13:10⇒広場13:50⇒登山口15:20

MAP

感 想 : 2020年4月に焼岳を目指したが天気が悪く途中
敗退以来の焼岳登山。前日までは天気が悪かったが、
何度も登っている焼岳の中で、一番の素晴らしい景色
と好天に恵まれた楽しい登山でした。
ビックリは、家に帰ってテレビニュースを見ると、
北アルプスで震度4の地震があった様だ、地震発生時間
が17時なので下山した後で本当に良かった。登山中に
起きていたらと思うと身震いする。2014年の御嶽山噴
火を思い出した。

 

車の多さにビックリ。

昨日の雨で、道はぬかるんでいる。
下山者も多くすれ違う、ご来光でも見に登ったのかな。

視界が開けてきた、紅葉も進んで来ている。

広場にもう少し、前方に焼岳が見えてきた。

広場到着、素晴らしい天気と景色に心躍る。

焼岳、北峰と南峰が見える。

明神岳から前穂高吊り尾根。

雲一つ無い青空。

霞沢岳。

噴煙が見えてきた。

 

 

 

 

乗鞍岳。

沢山の登山者。

噴煙が出ている所が、依然と違っている。

この景色が、良いよね。笠ヶ岳。

南峰。

焼岳の御鉢。

穂高岳の吊り尾根、何度見ても、あの場所に立ちたいと憧れる。

 

焼岳頂上より、槍ヶ岳、穂高連峰。西穂高山荘も綺麗に見える。
かなり前にこの景色を見て、焼岳から西穂高岳、奥穂高岳を縦走した、
事を思い出す。

槍ヶ岳、小槍も見える。

穂高岳、何度も登ったが、憧れの山。

焼岳小屋。

 

 

 

 

白山。

鷲羽岳かな。

笠ヶ岳。

霞沢岳

頂上の景色に大満足して下山。

 

 

うつろ谷から赤坂山

うつろ谷から赤坂山

山行日:2021年9月5日

メンバー:男性2名、女性1名

アクセス:春日井ICから米原JCTを経て北陸道敦賀JCT
若狭美浜IC下車して、折戸谷赤坂山登山口へ。

コースタイム:登山口8:30==耳谷入渓8:50==赤坂山手前
          尾根12:30~13:10==登山口15:10

コースマップ: 地 図

報告 : 沢登、過去の記録を辿ったら、2017年の恵那山本谷川左股以来でした。久しぶりの沢登4人で、とても楽しい一日でした。

 多治見を6時に出発、8時30分到着。沢装備を付ける、いつもと違う緊張感。

登山口から、うつろ谷を眺める。

 最初は沢の縁を登る、砂防ダムが三つある。

最後の砂防ダムを過ぎると、5m位の高さの滝が現れる。
滝壺の縁を歩き、左端をトップロープで登りました。

最初から頭から、滝のしぶきの洗礼を受ける。

 

 10mの滝が出迎える、高巻をして滝を超える。

 

 沢登デビューの青ヘルレディー、果敢に滝を登る。

 

沢の水量も少なくなってきた、沢の左の尾根を詰める。

沢から20分程度登って、稜線に出た。赤坂山の北尾根に来た。此処で沢装備から、登山装備に。そしてユックリ昼食を取りました。

 

トラバースを少しすると、折戸谷への登山道に出ました。山の危機が綺麗な道を下る。

無事登山口に降りてきました。久しぶりの沢登楽しかった。
うつろ谷は、少しレベルが高かったかな。

針ノ木岳から柏原新道を周回

針ノ木岳から柏原新道から周回

山行日:2021年8月5日~6日:5日晴れ時々曇り、6日快晴

メンバー:2人

アクセス:多治見2:00=梓川SA 朝食=安曇野IC=扇沢5:20

コースタイム:(5日)扇沢駅登山受付5:30⇒大沢小屋7:00⇒針ノ木雪渓取付8:15⇒最終水場9:40⇒針ノ木小屋10:50⇒テント設営⇒小屋11:50⇒蓮華岳13:05~13:15⇒
小屋14:10
(6日)テント場4:00⇒針ノ木岳5:20~5:40⇒小スバリ岳6:15
⇒スバリ岳6:40⇒赤沢岳8:50⇒鳴沢岳10:00⇒新超乗越山荘11:20~11:40⇒岩小屋沢岳12:10⇒種池山荘14:00~14:20⇒ケルン16:00⇒柏原新道登山口17:00

登山ルート: M A P

 種池山荘から右へ向かう事は何度もあり、種池山荘から下山した事はあるが、針ノ木岳に向かった事は今までなかった。
 針ノ木雪渓から針ノ木岳、種池山荘、柏原新道へ下山の計画を行った。

 5時の扇沢駅、駐車場も駅の周りも、登山客は思ったより少ない。

針ノ木山荘への登山口、入山の受付を行う。

大沢小屋手前の湧き水の水場、保温ボトルに補給をした。

大沢小屋、今年も営業していない。裏に軽アイゼンが放置されていた。後でわかったが、針の木小屋でレンタルしたアイゼンをそこで返却するようです。

小屋の入口にレリーフが幾つもある。

雪渓の手前に沢山花が咲いていました。

雪渓まで後少し。

針ノ木雪渓に到着、雨で堆積した泥が目立つ。

登りは急だけれど、天然クーラーは最高です。

雪渓も終点に近い、テープでルートを明示されていて其処を進。

雪渓とお別れ、ここから稜線を登る、ミヤマキンポウゲなど色んな高山植物を観ながら登る。

針ノ木岳頂上方向の山並みが見える。

最後の水場、此処で二人とも2ℓ以上補給、明日の水も必要なので私は、3ℓ以上補給した。

最後の登り、かなりの急斜面一歩一歩、中々届かない。

針ノ木小屋に到着、小屋の方が外で出迎えて貰えました。こんなサービスは初めて。雲が多くなって残念、小屋の横に微かに赤牛岳が見えました。

 今回は二人ソロテント、一張1000円です。蓮華岳には最低限の荷物で向かいます。

テントサイトから小屋を、手前の小さな建物、槍見小屋テント用のトイレです。思ったより綺麗でした。

小屋から二人のテント。
さあ、蓮華岳に登るぞ。

針ノ木小屋の周りに咲いていた花。

蓮華岳は小屋から最初は急な登り、その後この様なピークを幾つも登り返す。

 針ノ木小屋の方に、蓮華岳のコマクサは日本一だそうだ。コマクサは沢山咲いている。時期が少し遅いのが残念。最後の花はヨツバシオガマの様だけど少し。

雷鳥親子に遭遇、ヒナは4匹いた。

蓮華岳登頂、これで蓮華岳から蓮華温泉のルートが繋がった。

 

明日登る稜線が一瞬見えた。槍ヶ岳方向は中々見えない。

蓮華岳から、七倉岳への長い稜線、雲で全貌は見えないが、行程の厳しさが良く分かる。

小屋に14時に戻って来たので、小屋の外のベンチでエビス生ビールを飲んでくつろぐ。そこで岡崎からの単独の方と意気投合、タイガーメロンと言う変わったメロンを頂く。

雲から一瞬顔を出した、剣岳に神秘な迫力を感じた。
今日の夕食はチラシ寿司を作って食べた、残念なのが真空パックに穴が開いたようで、ご飯が柔らかかった。
朝が早かったので、7時に就寝に入った。

朝3時起床、テントを撤収する。東の方が薄っすらと明るくなってきた。ヘッドライトを付けて4時テント場を出る。

針ノ木岳手前でご来光。秩父方向からご来光。

正面が爺ケ岳後ろに、戸隠連峰、高妻山、妙高山、火打岳。

針ノ木岳、立派な姿。

下に高瀬ダム、昨日は見えなかった槍ケ岳、穂高連峰。

剱岳。

赤牛岳から水晶岳、槍ヶ岳をバックに。

 針ノ木岳の下りは、急で5cm位の石が堆積した下り、とても滑りやすい。針ノ木岳表と裏では表情が違う。

スバリ岳、道が険しい。

眼下に黒部ダム、デッカク居座る立山連峰、剱岳が小さく見える。途中コマクサが沢山咲いていた。

次に登る、赤沢岳、鞍部は谷底の様に深い、登り返しが大変そう。

ここでも、立山、別山、剱岳と鎮座。拝みたくなる景色。

右端が爺ケ岳、種池小屋は見えない、まだまだ先は長い。

浅間山がとても綺麗。

鳴沢岳手前で、雷鳥、ヒナ一羽確認。鳴沢岳は幾つもピークを越えた、中々辿りつけない。

針ノ木岳を振り返る。

厳しかった稜線歩きから解放、新超乗越山荘手前のお花畑。

新超乗越山荘、綺麗な個人まりした小屋、此処でコーラを飲んで、元気を充電。小屋の上に立山の山並みが見える。
左が鳴沢岳。

縦走最後の山、岩小屋沢岳、此処でも立山から剣岳がどっしり構えている。

種池小屋迄後少し、登山道が微かに見える、前方は爺ケ岳、鹿島槍ヶ岳、雲に隠れた白馬連峰。

種池小屋迄まで、お花畑の中を歩く。

種池小屋に14時に到着、10時間良く頑張りました。

二日間登った、蓮華岳・針ノ木岳・険しかった稜線が一望、針ノ木雪渓が小さく見える。

柏原新道登山口、重い荷物を背負っての2日間、ケガ無く無事下山。

振返る

 今回の計画は、初めてのコース、登山者が少ないコース、アルプス感が堪能出来るコースを判断基準で選びました。パートナーもソロテントを持っていたのでテント泊で行く事にした。
 初日は天気は今一つでしたが、雪渓の上を歩くのは、落石の危険を除けば、夏は最適でした。
 針ノ木小屋は、テント場は予約は必要無でした、小屋にたどり着いた時、小屋の方が出迎えて頂いたのは、感激でした、途中にカメラがあるのか、殆どの方を出迎えて見えました。
二日目は、最高の天気でした、種池小屋迄絶えず左側に立山、剱岳を眺めながら歩く事が出来ました、この体験は初めてでした。北アルプスの素晴らしさを再認識しました。
パートナーの方も、二日目は多くのアップダウンの連続で疲れたと思いますが、最後まで頑張ってついて来てもらえた事も、嬉しかったです。