舟伏山で、イワザクラ

舟伏山で、イワザクラ

4月18日 日曜日  

天気 : 曇り、雨後吹雪

メンバー : 4人

アクセス : 可児御嵩ICから山県  IC 、あいの森駐車場。駐車場広い、トイレ有り。

コースタイム: あいの森09:16⇒09:55桜峠09:56⇒11:32舟伏山11:41⇒11:54小舟伏山11:55⇒12:15展望台13:20⇒13:51阿弥陀仏13:52⇒14:28あいの森

地  図 : M A P

 4月中旬なのに、吹雪の試練を受けた山行でした。救いは、皆が期待した、イワザクラの可憐な花に癒されたこと。そして、山食レシピ、パエリヤを吹雪の中で、救助用フライを張って、無事に出来上がり、美味しく食べれた事でした。

 あいの森、駐車場に8時40分頃到着、車は2台停まっていた。晴れを期待したのに、雨、車の中で30分位時間を潰す。

 待ったかい有りました、雨も上がり、陽射しも少し有ります。

 黄色ケイマン草。

 

 白草山方向が、雲が切れてきた。

 イバラの白い花が沢山咲いている。土が痩せて、育つ植物も限られている。

 もう少しで、急登は終わり、赤い新芽と、陽射しのコントラストが良い。

 登り切ると、なだらかな稜線、新緑がとてもまぶしい。

 杉の植林の尾根に入る。

 杉の植林の中も、足元を見ると、スミレが綺麗に咲いている。

 桜峠、桜の木は無いようだけど。天気も又怪しくなってきた。

 

 

 みのわ平の、手前で雨から雪になってきた。早めにカッパを着て良かった。

 

 写真では、分かりにくいけど春の吹雪です。

 頂上迄、後800mの標識を過ぎて、少し登ると、きょうの目的の、イワザクラが咲いていました。冷たくて、震える手で、シャッターを何度も切りました。

 イワザクラの開花情報も、昨年と比べると一週間ほど早いので、心配でしたが、良かったです。

可憐なイワザクラの片隅に、ひっそりと咲く、白い花。

 舟伏山の頂上付近、コバイケイソウと、破傘の群落が続きます。

 カタクリの葉っぱは沢山見掛けましたが、花はこれ一輪、寒くて震えてます。

 マンサク。

 天気が良ければ、賑やかな頂上も、誰も居ません静かです。吹雪はやみません。

 記念写真を、撮影して下山します。

 ニリンソウかな、寒いなか頑張って咲いている。

 吹雪が弱くなってきた。途中で展望台があった、5人位座れるスペース、此処で用意していた、パエリヤの食材を出し、調理。又ミゾレ、ツエルトフライを張る。寒いので。皆も震える、ガスも行きよいが下がるので、ボンベを降って炊き上げた。こんな厳しい中で、美味しく作る事ができた。

 お腹もふくれて、元気に沢迄降りて来ました。

 

 ネコノメソウかな。

 苔むした岩に、イワタバコの葉っぱが沢山ある、もう少しすると、花が見られるかな。

 

 鮮やかな、スミレです。

 西周りの、登山口に降りて来ました。青空です。皮肉な天気に振り回されました。

 美濃地方の、里山で5月になろうとする時期に、吹雪はビックリでした。今回は、食材があったので、万が一の、装備を家に置いて来ました。それが有れば、パエリヤ作りも快適でしたが、残念です。全員元気に下山出来た事がなによりでした。

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