甲斐駒ヶ岳 龍年

山行記録

甲斐駒ヶ岳 龍年スタート
山行日:2024年1月4日~5日
メンバー: 単独
アクセス: 多治見3時=小淵沢IC=尾白川渓谷駐車場5時40分
コースタイム:4日(木)
駐車場6:25⇒竹宇駒ヶ岳神社⇒笹の平分岐   10:00⇒刃渡り12:10⇒刀利天狗13:00⇒五合目14:10⇒屏風小屋跡15:20⇒ 七丈小屋16:10
5日(金)
小屋4:30⇒八合目6:20⇒甲斐駒ヶ岳9:20⇒八合目11:10⇒七丈小屋11:40~12:10⇒屏風小屋跡⇒五合目13:10⇒刀利天狗14:20⇒笹の平分岐16:30⇒駒ヶ岳神社
18:20⇒駐車場18:30
ルート図: MAP

報 告:高社山元旦登山が、快晴の中奇麗な御来光を望めて、2024年は良い年のスタートでした。今年も1月4日、5日で南アルプスの貴公子、甲斐駒ヶ岳に登頂した。平日でもあり、尾白の駐車場は10台程度でした。
 刃渡りは、八ヶ岳、鳳凰三山、富士山が奇麗に見えた。五合目を過ぎて小屋までは、雪の影響か疲れがピークに達して、やっとの思いで小屋に到着。
 翌日4時30分出発、一人が先に登っている様、それで雪が圧雪されていないので、ほぼラッセル状態。やっとの思いで八合目到着、此処から岩場が、足が高く上がらず登るのに苦戦。駒ヶ岳山頂に9時30分頃到着、5時間掛かった。山頂からの展望が素晴らしく、苦労した分素晴らしかった。
 帰りは、気温が高くなり、雪が解けて緩んできた、八合目までは、滑落しない様、神経を使った。小屋に11時50分頃到着。
 小屋から、危険個所を明るいうちに通過できるよう、速足で歩いた。
  小屋から、八合目迄はワカンを使用したら、良かったと反省。車には積んでいた。今年も健康に注意して、色んな山に登りたい。

6時30分スタート。準備の中二組が先にスタートした。

竹宇駒ヶ岳神社。

吊橋、この辺りは、まだ雪が降っていない様。

奥の山は白くなっている。

登山口、しばらく落葉の絨毯の中を歩く。

 

駐車場から2時間、雪景色になってきた。小雪が降ってきた、積もらない事を祈る。

笹の平分岐到着。

標高1600m黒戸山付近、展望スポット、八ヶ岳は樹林の間から奇麗に見えた。鳳凰三山は頂上が雲の中。

 

 

刃渡り、展望スポット。

八ヶ岳が奇麗に見える、昨年は見えなかった。

刃渡り、雪がしっかりついている。

富士山が見える。鳳凰三山は雲の中、頂上は天気が良くない様だ。

最初の難関、刀利天狗。此処でストックを仕舞う。
ここで4人組の下山者とすれ違う。

 二人組に追い越される、8時からスタート、速さにビックリ。私が遅いのか?

 

五合目到着、目の前のピーク二つが、でかく見える、これを越さないと、小屋に付かない。

ここでテントを張っている?

これから、ハシゴと鎖の連続、始まり。

二つのピーク越えはきつかった。
小屋に到着。

 

17時夕食。私以外3名。静かな夕食です。

美味しいカレーです、山で食べるカレーは、何故美味しいのだろう。お代わりしました。

 

 

2時30分起床、寝場所を奇麗に片付けて、下で出発準備。朝食のお弁当、稲荷寿司3個、美味しく頂きました。
4時30分出発。
八合目まで、フカフカの雪の中を進む、ラッセル状態、ワカンが欲しかった。

鳳凰三山と、富士山素晴らしい。地蔵岳のオベリスクが、はっきり見える。

奥に見えるのは、北岳かな、朝陽で赤く染まっている。

甲斐駒ヶ岳、雪庇も出来ている、樹木の際を進もう、膝が埋まる深さ。

明るくなってきた、富士山とオベリスク、神秘的です。

御来光、予定は二本の剣の所の計画でしたが、到着出来ず。御来光が素晴らしいので、ヨシとする。

超危険地帯、雪が中途半端にあって、登りにくい。ピッケルを岩にかけてよじ登る。

甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山、富士山。

疲れました、後から登ってきた人、6人位に道を譲る。少しは歩きやすくなった。
甲斐駒ヶ岳山頂はまだまだ。

北アルプス、端から端まで見える、続いて乗鞍岳。

9時30分甲斐駒ヶ岳に登頂。5時間かかりました。
北アルプスをバックに最高です。

富士山と鳳凰三山。

南アルプス、北岳、間ノ岳、農鳥岳、さらに奥の縦走路が見える。

仙丈ケ岳、南アルプスの女王、ドレスの様に雪のカールが見える。

中央アルプス。

正面、鋸岳、この未登峰の山を、今年こそチャレンジしたい。

八ヶ岳連峰。

北アルプス。槍ヶ岳のトンガリが良くわからない。

南アルプスの女王陛下と言われるのも、納得、仙丈ケ岳、気品のある素晴らしい山だ。何年前だろう、この時期に登頂したした事を思いだす。

北岳、間ノ岳。

 

 

 

 

 

鋸岳と御嶽山。

 

 

乗鞍岳。

北アルプス、どの辺だろう?

 

北岳。

朝陽に染まった、二本の剣を見たかった、又来年挑戦だ。

登りも、苦労した難関、下山は、暖かくなって、雪が緩み、アイゼンが効かない、立って歩けない、ピッケルと、アイゼン、腕全部使って、滑り落ちない様下山。鎖が見えて無いので、ロープも使えなかった。

八合目で、ゆっくりする、素晴らし景色ともお別れ。

鋸岳の、牙が良くわかる。

 

11時50分小屋に到着。この小屋は、Wi-Fiが有るのか、携帯電話使用可能、家に下山が遅れる事を、電話する。

 

 

 

5時を過ぎると、暗くなるのが早い。危険な場所は、通過したので、足元注意で下山。

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