黒部 下ノ廊下

一般登山
  • 黒部渓谷 下ノ廊下
  • 山行日:9月24日~26日
  • メンバー: 2名
  • アクセス:JR多治見駅7:20==JR信濃大町==扇沢==黒部ダム12:20
    帰り:欅平==宇奈月温泉==JR黒部宇奈月温泉==JR名古屋==JR多治見
  • コースタイム:24日)黒部ダム12:30~15:00見学⇒ロッジくろよん16:00
  • 25日)ロッジ5:30⇒ダム5:50⇒ダム下管理所6:40⇒内蔵助谷出合7:40⇒黒部別山谷10:30⇒十字峡12:50⇒半月峡14:10⇒東谷吊橋14:40⇒仙人谷ダム15:15⇒権現峠16:10⇒阿曾原温泉小屋16:30
  • 26日)小屋5:40⇒折尾の大滝7:45⇒大太鼓8:30⇒志合谷9:20⇒蜆谷10:00⇒水平歩道終点10:40⇒欅平11:40
  • ルート図:地 図
  • 報 告:下ノ廊下昨年は予約が取れず断念、今年は念願がかなった。黒部ダムは高校最後の卒業旅行依頼、ダムの放水の迫力に魅了した。ここで黒部の物語、人・使命・情熱の記録映画を鑑賞した。仕事柄私もゼネコンの技術屋、大プロジェクトに立ち会って事は無いが、感動した。
    下ノ廊下を歩く中で、建設に向けて最初に作った道、どうやって岩をくり抜いたのか想像しながら歩くのは、感動も倍増した。丸太の橋や階段、永延と続く8番線のてすり。すべてがスケールがデカ過ぎて、十字峡は憧れでしたが、それほどでも無いと感じた。
    阿曾原温泉では、ヘッドライトを点けて約10分急坂を歩き、温泉に入った、噂に聞く高熱隧道が其処にあり、立ち上る湯気もすごかった。
    小屋の夕食後、NHKの記録をビデをで見た。映像も良かったけれど、山小屋の主の熱く語る言葉に、下ノ廊下を歩けたことに感謝をした。

しなの1号、多治見を7時24分、名古屋からの仲間と合流。松本駅で大糸線に乗り換えて、信濃大町に向かう。

信濃大町駅、リュックを背負う人が多い。バスで扇沢へ、黒部ダム又でキップが買えない。不便。

12時15分到着。ダムへは、かなり階段を登った。

黒部ダム、高校の卒業旅行依頼。ダムの向こうに見えるのが、赤牛岳。

ダムが完成して60周年だそうだ。

立山方向。

かすかに、白馬岳が見えた。

建設の記録映画を見る。ダム建設の記録、私もゼネコンの技術者なので、大プロジェクトに、感動しました。明日は、建設の第一歩を開拓した、道をたどる。もともとは、登山道ではなかった。

 

 

ロッジくろよん。風呂付き、個室、料理は美味しい。13000円で泊まれる。

5時30分に出発。

ダムの水量が少なく、昨日遊覧船に乗る予定でしたが、運休。残念でした。

バスを降りた所に迄行き、そこからトンネルをでる。

トンネルを出ると、朝日に染まる、立山が見えた。

下ノ廊下の玄関口、関西電力の管理小屋があって、注意事項の、説明をしてくれた。

放水が2つ見えないのが残念です。

歩くに連れて、谷が狭くなる。

 

 

 

残雪を期待したが、見れた雪は、此だけ。

 

 

 

 

 

十字峡、此処で単独の女性が、絶景スポットへの道を教えてくれた。スケールがでかくて、十字峡が写真に収まらない。

 

 

 

 

黒部第四発電所、地下200m下に発電所があるらしい。建設当時、1ケ月大陽を見なかった人もいるらしい。

東谷つり橋、木材が新しいので、冬は板を外し、登山シーズンに板を復旧する見たいだ。

仙人谷ダム。

 

ダムの迷路の様なトンネル。高熱の配管が有り、中は暑い。

ダムを出てから、今日一番の、急な登り、そして、急な下り、そこに、阿曽原温泉小屋がありました。出迎えのサービスが気持ち良い。

小屋は、冬前に解体して、夏に又組立。夕食のカレーは美味しかった。

夕食後、黒部ダム、阿曽原温泉小屋と、仙人池ヒュッテの、ビデオを見る。仙人池ヒュッテに行きたくなった。

6時前に出発。

昨日は、此処から急坂を5分位降りた所の、温泉に入った。帰りは、ベッドライトを使った。

 

折尾の大滝。

大太鼓。なぜ?

この岩壁、良く切り開いた。

 

トンネル。200m位あった。

下は、川の様に、水が流れている。

 

 

水平歩道終点。

 

欅平到着。良い体験をしました。

 

 

宇奈月温泉、何年前だろう、此処で、ホテルの改修工事をした。冬に工事をしたので、とても寂しい、思い出が残っている。

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