阿弥陀岳から硫黄岳縦走
10月31日から11月1日 単独
アクセス.コースタイム
- 1日目
スタート美濃戸口06:2508:25御小屋山08:3309:30不動清水09:3112:03西ノ肩12:0412:13西の肩(岩場)12:1412:14阿弥陀岳13:0013:30阿弥陀のコル14:00中岳14:1014:20中岳のコル15:30赤岳15:4016:10天望荘泊
- 2日目
泊赤岳天望荘06:4206:46地蔵の頭06:57二十三夜峰07:0407:16日ノ岳07:1707:20鉾岳07:2707:34石尊峰07:4107:47三叉峰07:59横岳(無名峰)08:05横岳08:1808:28台座ノ頭08:3708:55硫黄岳山荘08:5609:21硫黄岳09:55硫黄岳09:5610:12赤岩の頭10:1310:55ジョウゴ沢10:58大同心沢(大同心ルンゼ)分岐10:5911:19赤岳鉱泉11:2012:06堰堤広場12:0712:35美濃戸山荘12:3612:39赤岳山荘12:4612:47やまのこ村13:21八ヶ岳山荘13:21ゴール地点
写 真
今回は、御小屋尾根から、阿弥陀岳を目指す。美濃戸口の駐車場は、1日500円で半額になっていました。登山口迄は別荘が並ぶ中を歩きます。
舟山十字からの登山口の合流点。御小屋山到着、ここ迄はとても歩き安い道でした。眺望は有りません。
御小屋尾根、眺望が開けて来ました。眼下は、茅野市辺りかな、右には諏訪湖が綺麗に見えます。裾野は、ハイマツが紅葉が真っ盛りです。
御小屋尾根の登りは。今回初めてきつい登りの連続です。西ノ肩ピーク迄あと少し、視界が開けて、蓼科山から横岳迄が一望です。
中央稜分岐、とにかく疲れました、西ノ肩の、トンガリです。少し前まで先端に登山者が居ました。
阿弥陀岳頂上です。10人位の人が居ます、私以外は皆中岳からの登山者です。360度のパノラマです。時間も有るので、お湯を沸かしてランチタイムです。
中岳の頂上到着。阿弥陀岳の下りは、崩壊が激しく、落石に注意です。ヘルメットなしで登る登山者に、落石が当たったらと思うと大変、通過するのを待って、時間を掛けて降りました。
中岳ノコルより、寝転んで赤岳を見上げる様に写真を撮影していたら、尾根を登る登山者から、大丈夫ですかと声を掛けられました。
文三郎の分岐からクサリ場、雪が、少し残っているので注意して、赤岳登頂。真教寺尾根のピークと、眼下に牛首山の稜線が綺麗に見える。
赤岳頂上にて。頂上山荘は営業してません。ここら、天望荘の下りは、雪が氷ってヒヤヒヤでした。アイセン持って来たので使えば良かったです。
16時前には、天望荘に到着しました。コロナのこ影響で、全て個室私は2人部屋を一人独占、素泊まり料金12000円でした。此れからは、こうなるのかな。営業していて感謝です。
天望荘の、食堂部屋から、日の出を観賞、料金高かったけれど、お釣りが出ました。
富士山、朝焼けです。
6時40分出発、朝焼けを満喫して、朝食もゆっくり食べれました。
杣添尾根分岐、この尾根は歩いた事はない、登山道のトレースがはっきり見えるので、良く歩かれていそうです。
横岳頂上到着。けっこう厳しい所通過して来ました、雪がなくて良かった。
硫黄岳山荘、屋根で布団を干している、営業していた様です。
硫黄岳、今回は時間に余裕があつたので、三角点迄行きました。そこからは、赤岳と並んで富士山が見えました。写真の硫黄の稜線は、夏草峠に降りる道ですが、際を歩いている様子がわかります。
赤岩の分岐、此処で八ヶ岳主要四山の全貌ともお別れです。2日間最高の天気に感謝です。
赤岳鉱泉到着、私は持参のパンで昼食ですが、多くの人がカレーライスを食べてました。美味しいのかな。
南沢の景色を眺めて下り、林道をひたすら下りて、美濃戸山荘に到着です。
14時前に、美濃戸口に到着。林道を歩くのは嫌ですが、この時期は、紅葉が素晴らしく、疲れを、感じませんでした。
八ヶ岳アラカルト
感 想
今回の計画は当初は11月2日~3日の予定で、2人で行く予定でしたが、天気が良くないため10月31日、11月1日に変更しました。そのため相方が行けなくなり、私だけ良い思いをさせてもらい、Hさんごめんなさい。
阿弥陀岳から硫黄岳を2日間で縦走するのは、独身時代の時から久しぶりです。最初に登った時は全くの素人集団で硫黄岳を降りて峰の松目をまっすぐ降りる道間違いをした記憶が有ります。
赤岳天望荘に初めて泊まりました、コロナで相部屋がなくなり、全て個室の様でした。泊り客は部屋が満室状態でしたので、多くの登山者です。談話室はコロナの事を忘れた陽気な登山愛好者で賑やかでした。登山はしんみりしたら楽しくない、それに尽きると思いました。
阿弥陀岳では特に感じましたが、ヘルメットをかぶっていない登山者が多い事です、阿弥陀のコルから阿弥陀岳は何時落石があってもおかしくない状況です、阿弥陀岳を計画する時は、ヘルメット着用して、楽しい登山にしましょう。
コメント